Projects

「Socla」プロジェクト

「Socla」プロジェクト 「Socla(ソクラ)」は、高校生がソーシャルメディアを活用し、高校生同士や大学生・社会人とのコミュニケーションのなかで学ぶことを支援するソーシャルラーニングプログラムです。
Soclaは「プロジェクト学習」、「基礎学習」の2つのステージに分かれています。プロジェクト学習では、働くことや大学進学の意味について学びます。高校生が自ら設定したテーマに基づいて、ソーシャルメディアを介して大学生や社会人と協働して、新たな気づきを得ながら学習を進めていく学習環境のデザインを進めています。基礎学習では、国語・数学において基本的な学習スキルを身につけることを目標にしています。学習者同士の相互学習を通して理解を深める仕組みのデザインに取り組んでいます。

 

「Conomi+」プロジェクト

「Conomi+」プロジェクト 「conomi+」プロジェクトでは、英字ニュース記事を用いて、人びとが気軽に英語に触れることのできるインフォーマルな学習環境の構築を目指しています。
協調フィルタリングの技術を用いることで、学習者の興味関心に合った英字ニュースを学習素材として提供しているのが大きな特徴です。
さらに、認知的な学習支援機能と社会的な学習支援機能を実装することで、インフォーマル学習を継続できる統合的な学習環境を実現しています。
また、一般的な協調フィルタリング技術を基盤として、学習支援に特化した独自の協調フィルタリング技術の開発も進めています。

 

「つまずきサポート」プロジェクト

「つまずきサポート」プロジェクトでは、学習者の「つまずき」解消の支援方法を研究しています。
「つまずき」とは新しいことを学ぶときに、それに先だってわかっておくべき事柄に関する誤理解や理解不足のことです。
プロジェクトの特徴は、大量の学習履歴データをデータマイニングや情報フィルタリングの技術によって解析し、その結果を用いることで、一人ひとりの学習者の学習状態にあった支援を行う点です。
このプロジェクトでは、「学習ナビ」プロジェクトの研究成果を基盤とし、主に中等教育の段階にある学習者を対象とした学習支援システムの構築を目指しています。

 

「なりきりEnglish!」プロジェクト

なりきりEnglish! 「なりきりEnglish!」は、企業向けの人材育成用の英語教材です。特徴は、学習者の英語利用の文脈にあったストーリーがそのままリスニングのスキットになっている点です。つまり、「あなたが将来耳にする英語」を携帯電話で学んでもらいます。
このプロジェクトでは、本当に自分の業務に必要な英語を身につけられる教材を作るために、「CESP: (Contextualized English for Specific Purpose)」、つまり「あなたが将来耳にする英語:あなた仕様の英語」をリスニングのスキットに用いるという方法を提案しています。
CESPの開発に際して、役員と人事部長にヒアリングを行い、事業概要と今後の予想、経営戦略と英語利用文脈の調査を行っています。次に、ストーリーを作成し、内容を若手社員にチェックをしてもらうことによって、「うちの会社ならあるかも度」を向上させます。
このような教材を携帯電話(スマートフォン)で提供します。
2006年度はベネッセコーポレーションを対象として、開発・実践・評価をしました。

 

「学習ナビ」プロジェクト

学習ナビ 「学習ナビ」は、データマイニングの手法を活用した学習方略フィードバックシステムです。特徴は、大量のデータをデータマイニングの手法を用いて解析し、その結果に基づいて、学習者の学習方略を診断して、適切な学習方略に関する情報を提供する点です。
このプロジェクトでは、ユーザに近いインタフェースの技術であるモバイル・ユビキタス技術ではなく、その対極にあるサーバサイドの技術に関する研究を行なっています。
このプロジェクトの成果は、実際の商用サービスとして公開されています。
現在のサービスは静的なデータに基づいてフィードバックを行なっていますが、将来的には利用者のデータを用いた動的なコンテンツ生成・提示の実現を目指しています。

「モノ語り」プロジェクト

いま、モノが語り始める…街全体が博物館になる未来

このプロジェクトでは、新しい教育向けインターフェイスを提案しています。ユーザーは、ウェアラブルディスプレイをつけ、展示物をさわると、その把持状況に応じてウェアラブルディスプレイに画像や音声が流れます。BEATでは本プロジェクトの基盤技術としてRFID(無線ICタグ)を使った把持状況の認識システムの開発を行いました(特許取得)。

 

「おやこdeサイエンス」プロジェクト

親子の学びをケータイで支援する科学実験教材の開発

「おやこdeサイエンス」は、親子で3週間にわたって自宅でいろいろなミニ実験に取り組み、なかなか理解が難しいと言われている「光」の性質をマスターする理科教材です。
この教材の特徴は、実験の教科書+クイズの機能だけでなく、学習状況を保護者に通知するツールとしてケータイを活用するところです。実験後に、子どもはケータイで実験の記録やクイズに挑戦し、その状況が保護者のケータイにメールで通知されます。こうしてケータイは、ほめたり、一緒に考えたりといった、子どもの学習支援のためのきっかけを提供します。
「おやこdeサイエンス」を通して、親子がどの程度「光」を理解できたのか? ケータイでの学習効果はどの程度あったのか、親子間の信頼度はどのように変わったのか? などについて、評価を進めます。

 

「Kids K-tai」プロジェクト

小学校と家庭をつなぐケータイ活用研究

児童全員がケータイを所有し、小学校に持っていくことが当たり前になったとき日々の学習や周りの大人たちとのコミュニケーションにどんな変化が起きるのか。「Kids K-tai」プロジェクトは、少し先の子どもたちの学習環境を先取りした活用研究です。
お茶の水女子大学附属小学校の協力を得て、ケータイを授業・家庭学習のいろいろなシーンに活用し、学校内の活用にとどまらず、子どもたちの意欲や好奇心を刺激し、小学校と家庭、課外活動をつなぐケータイのあり方を探ります。

 

「eCC」プロジェクト

e-Learning for Curriculum Coordinator

このプロジェクトは、「総合的学習の時間」などのカリキュラム開発でリーダーシップを発揮するコーディネータの力量形成をねらいとする教員向けe-Learningプログラムの開発を目的としたものです。 地域的に離れた教員が、学校カリキュラムについて、協同的に学んでいきます。具体的には、電子掲示板のほか、多地点遠隔テレビ会議も行いました。

 

「Skaal」プロジェクト

アクティブシニアの学びをつなぐ

高齢化社会・生涯学習社会において、重要なテーマである高齢者の学びに焦点を当て、国際交流を通して学ぶプログラムを開発しました。 今回の実証実験では、日本とノルウェーの高齢者同士が、身近なテーマをきっかけに相互にコミュニケーションを行い、学び合いました。具体的には、ビデオレター等による自己紹介の後、E-mailやテレビ会議を用いての交流を行いました。